fish shellを使ってみた
fish shell というシェルを試してみました。Friendly Interactive Shellの略でfishらしいのですが、思っていたよりもいい感じでした。
インストール
Arch Linuxの場合、公式パッケージがあるのでいつも通りPacmanでインストールします。
sudo pacman -S fish
ArchWiki によると、デフォルトシェルとして設定するのは非推奨ということなので、他の方法で起動した方がよさそうです。自分の場合は、ターミナルでは常にscreenを使用しているのでscreenから起動することにしました。 .screenrc
に下記の記述を追加します。
shell fish
補完したときに表示が崩れる!
特に設定をせずに使ってみたのですが、Tabキーを押すといい感じに補完してくれます。ですが、補完した時に表示が崩れることがありました。下記の設定を ~/.config/fish/config.fish
に追記すると解決しました。
set fish_emoji_width 2 set fish_ambiguous_width 2
起動時のメッセージを無効化
ArchWikiにも載っているのですが、起動時のメッセージを無効にするために、下記の設定も ~/.config/fish/config.fish
に追記しました。
set fish_greeting
今のところ設定ファイルで設定を行ったのは上記の3行だけです。BashやZshと比べて設定がかなり少なくてすみます。しばらくこれで使って様子を見ようと思います。